派遣社員だからこそ、臨機応変に使える耐えられない時の派遣の立ち位置

長く派遣社員として働いていると、見たくない事も見えてくる。

今日はちょっと重い話になるのかもしれない。

 

 

今まで、様々な企業で働かせてもらってきたので、その会社の良いところも悪いところも早い段階で想像出来るように判なりました。

 

 

契約満了で終了になる時、毎回聞かれる事があります。
・うちの会社どうだった?良かった?悪かった?
・色んなところ行ってるから判るでしょ?

 

 

それは…答えられないですよ…

 

 

良いと思えるところもあるし、悪いと思えるところもある。

 

 

同じ会社でずっと働いているときっと、見えなくなる事がたくさんあるのだろうなっと思います。

 

 

私がいつも感じているのは、会社というのは人が作っている箱だということ。
その箱が煙で周りがまったく見えなくなっている場所もあるのです。

 

 

煙で見えないので、体当たり状態で歩きます。
その歩きかたは「そこどけ!」風なので、バトルが始まってしまいます。

 

 

その状況に、うまく対応していける人と、全く対応していけない人が出てきます。
結局、会社を良くも悪くもしているのは、人だということなのです。

 

 

正式な一員ではないという理由から、拒否することも出来るんです。

 

・契約内容にはないから。
・契約上、それは出来ません。
・仕事終了後は派遣元での講習があるので、行けません。

など。

 

 

会社で、精神的に参ってしまって辞めていってしまった人がいました。

 

 

最初は1ヶ月だけの休養休暇。
もうすぐ1ヶ月という頃に、医者からの診断書のPDFと共に休暇延長願い。 

 

 

3ヶ月程、休養をとった後。
会社はさらに休養の延長許可を出したけれど、本人の強い意思で退職となりました。

 

 

良くない会社というのは、根本的な問題を解決しようとしないことです。

 

 

何が良くないかを知っているけれど、事を荒立てないためにその場しのぎの対処で終わらせてしまうところです。

 

 

派遣社員は良くも悪くもその組織の正式な一員ではない為、私はここぞとばかりに派遣社員だという事を主張する事があります。

 

 

精神的に良くない環境にいる時、その場から遠ざかる必要がある為です。

 

 

人生1度しかないし、病気になってからじゃ遅い事もある。
自分の身を守れるのは、自分しかいないのだから。

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