仕事でトラブルになるのは仕事の範囲が明確になっていないから
派遣社員の私がいつも考えていること。
「どこまでの仕事をしたらいいの?」
「私がしてもいい仕事の範囲は?」
仕事の範囲の問題って、毎回ストレスとなる大きな問題なのです。
仕事の範囲って、派遣先企業によって本当に様々です。
私が経験したタイプは2つ。
正社員と派遣社員、同じように仕事を割り振りする企業の場合。
その特徴は。
①社員と同じように意見や提案をさせてくれる。
②自由な発言や何かを決定する事が出来る責任を持たせてくれる。
③将来正社員として働く事を前提に働く事が出来る
このタイプの派遣先企業では、「仕事の範囲」について悩む事が少ないです。
重要なポジションの仕事を任せてくれたりもします。
誰もが仕事を効率よく進めようと、様々な方法をかんがえますよね。
派遣社員も、与えられた仕事を与えられた時間の中でこなす方法を常に考えています。
様々な企業で得た経験から、今ある形よりこの方法の方が効率よく出来るという意見も持ち合わせている人が沢山います。
その方法を、意見や提案として聞き入れてくれるのは、やりがいもでますよね(*^^*)
正社員と派遣社員の区別ありで、支持した業務のみを望んでいる企業場合。
その特徴は。
①直属の上司が指示した業務のみ行う。
②他の社員からの指示には従わない。
③言われた事以外には、口や手を出さない。
支持された業務が、他の業務と絡んでいる場合、どの範囲までをするのが適しているのか判断するのが難しいです。
直属の上司からは1〜10の的確な指示をしない場合はほとんどです。
手を出してしまって、後から怒られるパターンも多いです。
他の正社員に業務を頼まれても、安易に受ける事が出来ないのも難しい。
他の人達は、派遣社員の契約業務範囲など知らされていないのがほとんどです。
その為、何でも業務を依頼してきます。
他の2次的災害(陰口や嫌がらせなど)をもたらすことにもなりかねません。
派遣社員の上手な対応が求められるパターンです。
後者は精神的に大きなストレスを抱えてしまうパターンですよね。
派遣先企業によって、意見も考え方も全く違います。
様々なパターンに対応出来るようにするのも派遣社員のお仕事なのです。(^▽^;)
とは言え、正直落ち込むことも多々あります。
悩むことも多々あります。
そんな時。
悩みを相談するのは、派遣先ではなく派遣元の担当者がベストです!
派遣先で、派遣社員の悩みを聞いてくれる人は沢山います。
けれど、その悩みを解決してくれる人はいません。
派遣企業が求めているのは、速やかに業務をこなしてくれる人。
そしてその業務に対しての報酬を支払うだけなのですから。
気持ちよく元気に業務をさせて頂くための注意点。
①ストレスを抱えないよう、業務範囲を都度確認しながら進める
②出来ないことは出来ないとはっきり言うこと
③派遣元の担当者にしっかりと相談すること
派遣社員として、上手にこなしていけるスキルも身につけていきたいものですね